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バリュエーションの教科書 企業価値・M&Aの本質と実務

出版社名 東洋経済新報社
出版年月 2016年6月
ISBNコード 978-4-492-60223-2
4-492-60223-2
税込価格 2,860円
頁数・縦 244P 22cm

商品内容

要旨

基礎から最先端の理論までをカバー。株式投資から企業IR、M&A、事業再生、「会社は誰のものか?」「金融資本主義の功罪」の議論まで。M&A、ファイナンスの最前線で活躍する実務家から絶大の評価を受ける著者による最新作。難解な金融・ファイナンスの世界を「現場実務感覚」でシンプルに説き明かす!

目次

第1部 企業価値算定(バリュエーション)の基本構造(企業価値は財務諸表にどう表れるのか
基本公式から一歩深掘りする
DCF評価と倍率評価は、実は同じ)
第2部 基本構造から読み解くM&Aの世界と資本主義社会の課題(日本の株式市場は「サヤ取り天国」なのか
事業や業界を再編するM&A活動
日本市場に押し寄せる資本の論理とその課題・限界)
第3部 実務応用編―理論と実務に橋渡しの試み(リスクを数字にする方法
経営支配権を売り買いするM&Aの世界
リスクマネジメントをオプションで捉える
株主のオプション価値と事業再生)

おすすめコメント

日々の意思決定や経営を俯瞰するための、共通言語としてのバリュエーション(企業価値算定)を平易に解説した基本テキスト。

著者紹介

森生 明 (モリオ アキラ)  
1959年大阪府生まれ。83年京都大学法学部卒業、日本興業銀行(現みずほ銀行)入行。86年ハーバード・ロースクールにて修士号取得。91〜94年ゴールドマン・サックスにてM&Aアドバイザー業務に従事。その後、米国上場メーカーのアジア事業開発担当、日本企業の経営企画・上場担当を経て独立。西村あさひ法律事務所およびベンチャー企業の経営顧問・外部役員を務める。テレビドラマと映画版の「ハゲタカ」を監修。2013年よりグロービス経営大学院教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)