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金融・契約技術・エージェンシーと経営戦略

出版社名 東洋経済新報社
出版年月 2006年3月
ISBNコード 978-4-492-65369-2
4-492-65369-4
税込価格 4,180円
頁数・縦 300P 22cm

商品内容

要旨

ガバナンスが変わりつつある中で日本企業はどのように価値創造していけばよいのか?経営戦略に必要なリアル・オプション、ゲーム理論、契約理論、エージェンシー理論を解説し、日本企業を中心とした最新のケースも紹介する。

目次

第1部 産業の新生とガバナンスの再構築に向けて(新しい産業社会の価値創造パラダイム
企業のガバナンス構造と価値創造パフォーマンス)
第2部 契約・エージェンシー理論、ゲームと経営戦略(契約理論とコーポレート・ガバナンス
フリーキャッシュフロー問題と企業の多角化 ほか)
第3部 リアル・オプションと投資戦略(リアル・オプションとはなにか:現代の経営戦略への意義
EVA、MVAの企業価値からリアル・オプション価値へ ほか)
第4部 事例研究とフロンティア(生産装備サービス事業におけるリスク評価手法:日立のサービス業におけるリアル・オプションの活用
リアル・オプション提携戦略:西友とウォルマートの提携に見る新株予約権の発行と企業価値 ほか)

出版社
商品紹介

ガバナンス構造が変わりつつある中で、企業はどのように価値創造していけばよいのか。オプション契約の基礎となる理論を解説。

著者紹介

高森 寛 (タカモリ ヒロシ)  
1936年東京都に生まれる。1962年早稲田大学大学院理工学研究科修士課程修了。1969年コロンビア大学大学院博士課程修了(Ph.D.)。1971年から2005年まで、青山学院大学国際政治経済学部国際マネジメント研究科等で教授。早稲田大学大学院ファイナンス研究科教授
井手 正介 (イデ マサスケ)  
1942年東京都に生まれる。1965年一橋大学商学部卒業。1969年ペンシルベニア大学ウォートン・スクール経営学修士(MBA)。米国公認証券アナリスト(CFA)。野村総合研究所、野村マネジメント・スクール研究理事、青山学院大学大学院国際マネジメント研究科教授を経て、現在、マネジメント・デベロプメント・インク代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)