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60歳すぎたら血糖値は下げなくていい

和田秀樹が教える新・健康常識

出版社名 永岡書店
出版年月 2024年1月
ISBNコード 978-4-522-44130-5
4-522-44130-4
税込価格 968円
頁数・縦 222P 15cm

商品内容

要旨

高齢期の血糖値は高めキープが安心!薬で下げすぎない。食費制限は必要なし。高血糖より低血糖に注意。高齢世代の新しい血糖値対策。

目次

第1章 血糖値は、むやみに下げてはいけない!―薬での下げすぎが高齢者の衰えを加速させている(高齢者は、血糖値が高めのほうが元気に動ける!
「血糖値の薬を使うと頭がボーッとする」という人は、低血糖の落とし穴にもう足を踏み込んでいる! ほか)
第2章 我慢や少食はダメ!好きなものを好きに食べなさい!―糖尿病でも、ごはんや甘いものも食べてOK!(栄養失調に陥る高齢者が増えているのを知っていますか?
低栄養による筋肉量の減少から、老化が一気に加速する。糖尿病の食事制限で食を細らせてしまうのがいちばん危ない! ほか)
第3章 運動はウォーキングとスクワットだけでいい―薬でコントロールするよりも運動でコントロールしよう(ウォーキングとスクワットを日課にしたら、660もあった血糖値がみるみる下がって安定した
糖尿病は「筋肉減少病」。だから、スクワットで下半身の大きな筋肉を刺激するといい! ほか)
第4章 血糖とうまくつき合って「本当の健康」をつかむ!―体の声を聴きながら血糖値をコントロールするコツ(血糖値の異常はとても気づきにくいもの。体の声に耳を澄ます姿勢を大切にしよう!
2型糖尿病へのインスリン治療は、低血糖に陥るリスクを高めるから気をつけたほうがいい! ほか)

著者紹介

和田 秀樹 (ワダ ヒデキ)  
1960年、大阪府生まれ。東京大学医学部卒業。精神科医。東京大学医学部附属病院精神神経科助手、米国カール・メニンガー精神医学校国際フェローを経て、「和田秀樹こころと体のクリニック」を開院。高齢者専門の精神科医として、30年以上にわたって高齢者医療の現場に携わっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)