少子化する世界
日経プレミアシリーズ 401
出版社名 | 日本経済新聞出版社 |
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出版年月 | 2019年4月 |
ISBNコード |
978-4-532-26401-7
(4-532-26401-4) |
税込価格 | 935円 |
頁数・縦 | 263P 18cm |
書籍ダイジェスト配信サービス SERENDIP 厳選書籍 要旨 日本において少子化が著しく進行中であることは、言を俟たない。だが、その対策が着々と進められているとは思えないのではないか。一方、世界に目を向けると、アジア・アフリカで人口増となるかたわら、欧州でも少子高齢化が進み、人口減少時代に突入しようとしている。その対策はどうなっているのか。日本と世界(主に欧州)の少子化、人口減少をテーマとする本書は、世界全体の人口動態を概観した上で、フランス、ドイツ、イギリス、スウェーデンといった欧州の先進国の「少子化」とその対策をリポート。それらを踏まえて、日本が少子化にいかに向き合っていくべきかを探っている。とりわけ、ダイジェストでも取り上げたフランスは、3年連続でダウンしたものの、依然として高水準の出生率を維持する、少子化対策の優等生である。日本の対策にも大事な示唆を与えてくれる事例だ。著者は、日本総合研究所創発戦略センターシニアマネジャーで、専門分野は気候変動と金融、SDGs、子どもの参加論。 |
商品内容
要旨 |
2100年までの世界の人口の推計データを眺めると、少子化は一部の国で急速に進み、平均寿命の伸びとともに世界に広がっていく。移民で出生率が上がったドイツ、「親になれない」フランスの若者、数よりも子育ての「質」が議論されるイギリス…。新たな課題に直面する欧州各国の動きを学び、日本が進む道を探る。 |
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目次 |
第1章 なぜ少子化は問題なのか |
おすすめコメント
フランスの出生率が減少している。移民、失業、学業の長期化……と新たな課題に直面している欧州各国から「少子化」への向き合い方を学ぶ。