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越後三面山人(やまんど)記 マタギの自然観に習う

人間選書 235

出版社名 農山漁村文化協会
出版年月 2001年2月
ISBNコード 978-4-540-00240-3
4-540-00240-6
税込価格 2,043円
頁数・縦 326P 19cm

商品内容

要旨

本書は、三面に長期滞在のかたちで入り、本格的な記録をはじめた一九八二(昭和五十七)年冬から、村が閉村にいたった一九八五(昭和六十)年晩秋までの四年間に書かれたフィールドノートをまとめ、四季の暮らしを中心に構成し、後半では自然と村人の関係のあり方について若干の考察を試みている。

目次

第1章 狩りの日の出来事
第2章 降りしきる雪の中で―冬
第3章 山の鼓動とともに―春
第4章 むせるような緑に抱かれて―夏
第5章 時雨れる雲の下で―秋
第6章 山人の自然学

著者紹介

田口 洋美 (タグチ ヒロミ)  
1957年茨城県生まれ。元、近畿日本ツーリスト(株)日本観光文化研究所主任研究員。明治大学文学部卒業。現在、狩猟文化研究所代表。東京大学大学院新領域創成科学研究科在学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)