• 本

もののはずみ

白水uブックス Horie Toshiyuki Collection Ut02

出版社名 白水社
出版年月 2026年9月
ISBNコード 978-4-560-68502-0
4-560-68502-9
税込価格 1,540円
頁数・縦 298P 18cm

商品内容

要旨

コーヒーミルやドアノブ、熊のぬいぐるみ、活版活字入れ、カフェ・オレ・ボウルなど、フランスの古物市で心を奪われた古いものたち。個性的な店主との会話から空想を広げ、ときには「もの」の歴史をひもとき、フランス文学へ誘う。「もの」に刻まれた時間に思いをはせ、様々な物語を紡ぎ出す著者の美意識が静かな感動を呼ぶ珠玉のエッセイ。解説=片岡義男。未収録原稿四篇に書き下ろし三篇、十八頁分のあとがきを加えた永久保存版。著者撮影写真62点収録。

目次

多情「物」心
白壁に映ったエジプト
一一〇ボルトの誘惑
うぐいす色の筒
十九時五十九分の緊張
観覧車とペンギン
おまけ
いくさをしない動物たち
ランシャンタン
美しい木
皿の音
その気持ちが大切だ
時間について
鉛筆削り
ネームタグ
ドアノブ
活版活字入れ
海を見ていた
余白について
空気が一変した〔ほか〕

著者紹介

堀江 敏幸 (ホリエ トシユキ)  
1964年岐阜県生まれ。95年『郊外へ』で作家デビュー。99年『おぱらばん』で三島由紀夫賞、2001年「熊の敷石」で芥川賞、03年「スタンス・ドット」で川端康成文学賞、04年『雪沼とその周辺』で谷崎潤一郎賞、木山捷平文学賞、06年『河岸忘日抄』及び10年『正弦曲線』で読売文学賞、12年『なずな』で伊藤整文学賞、13年『振り子で言葉を探るように』で毎日書評賞、16年『その姿の消し方』で野間文芸賞、26年『二月のつぎに七月が』で芸術選奨文部科学大臣賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)