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フォールトライン 組織の分断回避へのアプローチ

出版社名 白桃書房
出版年月 2023年3月
ISBNコード 978-4-561-26778-2
4-561-26778-6
税込価格 3,300円
頁数・縦 252P 22cm

商品内容

要旨

多様性が推進されるほど、なぜ「違い」が気になるのだろうか?ダイバーシティが進んだ結果として生じる、組織内のサブグループ化。それは、あるきっかけによって、分断線を浮き上がらせる。職場の人間関係の決定的な亀裂を避け、メンバーがそれぞれのバックグランドを活かして、生き生きと働くための方策を示す。注目の集まるフォールトラインを取り上げた本邦初の研究書!

目次

序章 職場の分断はなぜ起こるのか
第1部 フォールトラインの先行研究と研究課題(多様性の先に待つ「フォールトライン」
本書の構成
サブグループの理論的背景 ほか)
第2部 フォールトラインのプロセス・モデル(フォールトラインの形成プロセス
フォールトラインの影響プロセス
フォールトラインの顕現化プロセス ほか)
第3部 考察と展望(発見事実
考察
フォールトラインの負の効果を乗り越えプラスにつなげるアクション)
フォールトラインのプロセス・モデルに関する補足(フォールトラインの顕現化プロセス:インタビュー調査
フォールトラインの形成プロセス:フォールトラインの計算方法)

著者紹介

内藤 知加恵 (ナイトウ チカエ)  
麗澤大学国際学部グローバルビジネス専攻助教。日本放送協会(NHK)職員、大学研究員等を経て、2019年早稲田大学大学院商学研究科博士後期課程単位取得満期退学。2020年博士(商学)取得。2020年4月より現職。研究分野:組織行動論、フォールトライン、ダイバーシティ・マネジメント、インクルージョン、グローバルキャリア、働き方の多様性(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)