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フランス革命の省察 新訳 「保守主義の父」かく語りき

PHP文庫 え22−1

出版社名 PHP研究所
出版年月 2020年12月
ISBNコード 978-4-569-90094-0
4-569-90094-1
税込価格 1,430円
頁数・縦 396P 15cm

商品内容

要旨

自由と秩序のバランスを求め、華麗な弁舌をふるった政治家・文人エドマンド・バーク。その代表作について、刊行当時のインパクトを甦らせるべく再構成したのが本書である。理想的な社会の建設を謳い、以後のあらゆる変革の原型となったフランス革命。だが高邁な理念は、凄惨な現実と背中合わせだった!三色旗の向こうに、混乱を重ねる日本の姿が見えてくる、古典新訳、待望の文庫化。

目次

プロローグ 『フランス革命の省察』から学ぶもの
フランス革命と名誉革命の違い
過去を全否定してはいけない
人間はどこまで平等か
革命派の暴挙を批判する
教会は大事にすべきだ
フランスに革命は不要だった
貴族と聖職者を擁護する
改革はゆっくりやるほうが良い
メチャクチャな新体制
社会秩序が根底から崩れる
武力支配と財政破綻
フランス革命が残した教訓

出版社・メーカーコメント

行動する思想家として活躍した保守派の父・バークの代表作を新訳。フランス革命の真実が見えてくる。中野剛志氏の解説付き。

著者紹介

佐藤 健志 (サトウ ケンジ)  
1966年、東京生まれ。評論家・作家。東京大学教養学部卒業。1989年、戯曲『ブロークン・ジャパニーズ』で、文化庁舞台芸術創作奨励特別賞を当時の最年少で受賞。1990年、最初の単行本となる小説『チングー・韓国の友人』(新潮社)を刊行した。1992年の『ゴジラとヤマトとぼくらの民主主義』(文藝春秋)より、作劇術の観点から時代や社会を分析する独自の評論活動を展開(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)