日本人に「憲法」は要らない
ベスト新書 529
出版社名 | ベストセラーズ |
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出版年月 | 2016年8月 |
ISBNコード |
978-4-584-12529-8
(4-584-12529-5) |
税込価格 | 880円 |
頁数・縦 | 245P 18cm |
商品内容
要旨 |
日本に「憲法」という言葉が初めて現れるのは、養老4年(720)に完成したとされる『日本書紀』にある「皇太子親肇作憲法十七條」の一文である。いわゆる聖徳太子の「十七条憲法」だ。イギリスとの独立戦争に勝利した後に作られた「アメリカ合衆国憲法」は、1788年に発効された。それ以前にアメリカには憲法はない。国がなかったのだから当然だ。「フランス憲法」もまた、“革命”によって作られたものである。ヨーロッパで最初に「憲法」を立てた国はイギリスだと言われているが、イギリスには、一冊にまとまった“憲法典”は存在しない…。イギリス以上に歴史のある日本は、実は、国家運営の基盤としての“憲法典”を必要としない国なのである―。 |
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目次 |
序章 憲法の基礎知識―憲法学者が教えない、「憲法」の“常識”(「憲法」の常識、非常識 |
おすすめコメント
「近代憲法」誕生以前から、日本は民主的で平和な国だった! 護憲派も改憲派も教えない“憲法の常識”がわかる一冊。