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真実の名古屋論 トンデモ名古屋論を撃つ

ベスト新書 567

出版社名 ベストセラーズ
出版年月 2017年11月
ISBNコード 978-4-584-12567-0
4-584-12567-8
税込価格 734円
頁数・縦 181P 18cm

商品内容

要旨

事実と全く違うトンデモ言説を流す評論家や研究者がいる。それがマスコミによって流布され、後で見るように公的出版物にまでそれが掲載される。こうして、事実に反する言説が認知されつつあるのだ。しかも、名古屋の人たち自身がそうしたトンデモ名古屋像を信じている。地元の新聞、テレビなどマスコミにもそうしたトンデモ名古屋論が出る。ジャーナリストたちでさえ反論や批判をするわけでもなく、何の根拠もない話に納得しているのである。知の怠惰であり、知の堕落ではないか。トンデモ言説を論じるバカ者を叩きのめす知的格闘技の本。

目次

「大阪の食い倒れ」は戦後始まった
出版史上まれに見る怪著『中国人と名古屋人』
日本中にある「ビルヂング」
金鯱の謎
名古屋市役所庁舎と愛知県庁舎
祭と技術
性信仰、性の祭
「名古屋めし」とは何か
「名古屋の嫁入り」は派手か
名古屋の言葉
“文化不毛の地”名古屋が生んだ四人の近代文学の祖
知られざる江戸期の尾張文化
アジアへの広がり
大和政権の後背地として

おすすめコメント

歴史的にも民俗学的にも事実に反した名古屋説を流す知識人、そしてそれを信じてしまっている名古屋人。事実とは全く異なるトンデモ名古屋論を、名古屋産まれ名古屋育ちの著者が徹底的に批判した、スリリングな極上の知的エンターテインメント。

著者紹介

呉 智英 (クレ トモフサ)  
評論家。昭和21年(1946年)、名古屋市生まれ。早稲田大学法学部卒業。評論の対象は、社会、文化、言葉、マンガなど。日本マンガ学会発足時から十四年間理事を務めた(そのうち会長を四期)。東京理科大学、愛知県立大学などで非常勤講師を務めた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)