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歴史の「普通」ってなんですか? 忘れられた庶民の伝統

ベスト新書 591

出版社名 ベストセラーズ
出版年月 2018年10月
ISBNコード 978-4-584-12591-5
4-584-12591-0
税込価格 864円
頁数・縦 239P 18cm

商品内容

要旨

みそ汁の味付けが地域ごとにまちまちであるように、料理の伝統的な味付けには地域ごとの個性があります。伝統とは、ローカルで多様性のある文化なのです。つまり、国全体、国家で統一された伝統なるものは、歴史的には存在しないのです。日本人全員が共有する「日本の伝統」と称するものは地域ごとの多様性を無視してるわけで、その存在は歴史的にも文化的にも疑わしい。日本の伝統なるものは、だれかによって捏造されたフェイクな伝統ではないのか。権威主義にゴリ押しされて鵜呑みにすることなく、謙虚に再検討する作業が必要です。

目次

はじめに トリセツと結論
第1章 保育園と共働きはなぜ憎まれるのか?(忘れられる「普通」の歴史
四〇年前からあった騒音問題 ほか)
第2章 こどもに優しくなかった日本人(かけがえの「ある」こども
おしゃれな町に眠る惨劇 ほか)
第3章 輝け!日本の伝統(伝統は新しい
一九三〇年代、伝統が突然輝き出す ほか)
第4章 伝統、春のフェイク祭り(テレビニュースは、よい子がお好き
こどもはお祭りが好きなのか ほか)
第5章 頭髪百年戦争―茶髪・長髪・パーマ(裏切られる多様性
茶髪の夜明け前は青と紫 ほか)

おすすめコメント

共働きは昔だって多かったのに百年前から改善されていない保育園問題。さらに祝日の国旗掲揚や恵方巻きなど、伝統の誤解を暴く。