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天皇皇后両陛下の歌から読む平成史

出版社名 ベストセラーズ
出版年月 2019年4月
ISBNコード 978-4-584-13914-1
4-584-13914-8
税込価格 1,222円
頁数・縦 125P 21cm

商品内容

要旨

私たち国民が、両陛下の「お気持ち」を知るにはどうすればよいのか。そんな疑問に答えるべく本書第1部では、平成の御代に天皇皇后両陛下が詠まれた和歌と国民が歩んだ出来事を対応させながら、両陛下と国民が「心で通い合った」平成30年の歴史を振り返ります。第2部では平成とはどんな時代だったのか、両陛下はどのようなお方だったのかについて解説します。

目次

第1部 両陛下と国民が心を通わせた平成三〇年のあゆみ(平成二年〜一〇年 即位とバブル・冷戦の終焉
平成一一年〜二〇年 平和への祈念と慰霊の思い
平成二一年〜三一年 国民と共にある姿)
第2部 平成の日本人とは平成の天皇とは何だったのか(平成という「時代精神」
国民にとって平成の天皇とはどのような存在だったのか)

おすすめコメント

天皇皇后両陛下は、平成の30年間の時をどのように受け止め、また何に心を動かされたのか。平成2年から31年までの30年間、両陛下が日本と世界の平和、社会の安寧への願いを詠まれた人間味溢れる代表的な和歌を時代の出来ごとに重ね合わせて振り返ります。一家に一冊おすすめしたい、完全保存版。厳選して30首を選んだ初の構成となっています。30分で平成30年が分かるのが本書の最大の特徴です。

著者紹介

関川 夏央 (セキカワ ナツオ)  
1949(昭和24)年、新潟県生まれ。作家。上智大学外国語学部中退。85(昭和60)年『海峡を越えたホームラン』で講談社ノンフィクション賞、98(平成10)年、『「坊っちゃんの」時代』(谷口ジローとの共著)で手塚治虫文化賞、2001(平成13)年、『二葉亭四迷の明治四十一年』など明治以来の思想と行動を掘り下げた業績により司馬遼太郎賞。03(平成15)年、『昭和が明るかった頃』で講談社エッセイ賞を受賞
山下 晋司 (ヤマシタ シンジ)  
1956(昭和31)年、大阪市生まれ。皇室ジャーナリスト。関西大学卒業。23年間の宮内庁勤務の後、出版社役員を経て独立。独立後は皇室ジャーナリストとして『皇室手帖』の編集長などを務める。現在は、各種メディアで解説などを行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)