蘇我氏の正義真説・大化の改新
ワニ文庫 P−292 異端の古代史 7
出版社名 | ベストセラーズ |
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出版年月 | 2016年5月 |
ISBNコード |
978-4-584-39392-5
(4-584-39392-3) |
税込価格 | 754円 |
頁数・縦 | 263P 15cm |
商品内容
要旨 |
蘇我入鹿が暗殺された乙巳の変に始まる大化の改新。天皇家をないがしろにし、外戚として権勢を欲しいままにした蘇我入鹿を排除することが改革の始まりだったとされるが、果たして入鹿は大悪人だったのだろうか?近年盛んに取り沙汰されているのは、七世紀の改革事業は蘇我氏によって推し進められていたのではないか、ということである。すなわち、聖徳太子や蘇我氏が律令制度の先鞭をつけ、その後、中臣鎌足の末裔がこの事業を引き継ぎ、完成させていた疑いも出てきたのだ。古代史最大の転換点となった大化の改新の真実の歴史を詳らかにする! |
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目次 |
第1章 「蘇我の都」飛鳥の謎(なぜ日本人は「飛鳥」に郷愁を感じるのか |
おすすめコメント
本当に入鹿は極悪人だったのか?謎めく鎌足の意想外な正体?さらに天皇家の内部抗争の実態と結末!?皇位継承と体制改革をめぐる古代史最大の政変劇の裏に隠された真相を、独自の視点で解き明かす。