• 本

韓国財閥はどこへ行く

出版社名 扶桑社
出版年月 2012年10月
ISBNコード 978-4-594-06691-8
4-594-06691-7
税込価格 1,540円
頁数・縦 237P 19cm

商品内容

要旨

大統領選の最大争点「経済民主化」で岐路に立つ韓国大企業。“財閥一人勝ち”の功罪と今後の行方を気鋭の韓国経済ウォッチャーがリポート。

目次

第1章 大統領選の最大争点「経済民主化」
第2章 「親大企業」政策から大転換した李政権
第3章 サムスン電子、現代自動車の快進撃
第4章 巨大化する財閥、高まる批判
第5章 韓国経済の発展と財閥の役割
第6章 韓国の財閥はどこへ行くのか

出版社・メーカーコメント

★最高益を更新しているにもかかわらず、韓国国内では “財閥一人勝ち”だとしてバッシングされるサムスンや現代自動車。 ★大統領選の最大争点「経済民主化」で、岐路に立たされている 財閥企業が牽引してきた“韓国経済の光と影”を克明にリポート。 世界経済の停滞をよそに、最高益を出し続けているサムスン電子や現代自動車。 だが、韓国国内では意外にもバッシングに遭っているという事実は、あまり知られていない。 サムスンや現代などの財閥だけが“一人勝ち”して、広がる一方の経済格差。 その不公平を是正するための「財閥規制」法案が与野党の間で議論されているのだ。 12月の韓国大統領選の争点にもなっている、この「経済民主化」の中身について、 韓国在住の経済ウォッチャーが、独自の情報をもとにわかりやすくリポート。  なぜ韓国財閥がIMF危機後に大成長を遂げたのか、その陰でどんな弊害が起き、 今後財閥はどうなるのか――日本にも影響大な韓国経済の実態を解説する。

著者紹介

玉置 直司 (タマキ タダシ)  
1959年神奈川県生まれ。日本経済新聞社で、産業取材にあたる。ヒューストン、ソウル支局長などを歴任。主な著書に『インテルとともに―ゴードン・ムーア 私の履歴書』(取材・構成)、『韓国はなぜ改革できたのか』など。2011年に退社し、現在は韓国ソウル在住。LEE&KO法律事務所顧問を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)