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予期せぬ結末 2

トロイメライ

扶桑社ミステリー ホ15−1

  • 井上雅彦/編
  • チャールズ・ボーモント/著 伊藤典夫/訳 植草昌実/訳 深町眞理子/訳 宮脇孝雄/訳 村上博基/訳 矢野浩三郎/訳
出版社名 扶桑社
出版年月 2013年10月
ISBNコード 978-4-594-06922-3
4-594-06922-3
税込価格 785円
頁数・縦 375P 16cm
シリーズ名 予期せぬ結末

商品内容

要旨

意想外の設定と冴え渡るラストのひねり。稀代のアンソロジスト・井上雅彦が贈る、海外異色作家短篇シリーズの第二巻が登場。様々なジャンルで圧倒的な才能を発揮しながら、38歳の若さで数奇な人生を閉じた天才チャールズ・ボーモント。彼の遺した珠玉の作品群から、未訳作と個人集未収録作のみをセレクト。自らが死ねば世界が終わると主張する死刑囚を描く表題作ほか、怪物小説の伝説的傑作「フリッチェン」、社会派SFの名品「変身処置」など、個性あふれる短篇13本を収録!

著者紹介

ボーモント,チャールズ (ボーモント,チャールズ)  
1929年、シカゴ生まれ。レイ・ブラッドベリとの出会いを機に作家を志し、1951年「悪魔が来たりて―?」でデビュー。ロジャー・コーマンやリチャード・マシスンらと親交を結び、映画やTVの脚本を多く手がけるなど、多彩な活動を展開するが、若年性アルツハイマーを発症、1967年に38歳の若さで死去した
井上 雅彦 (イノウエ マサヒコ)  
1960年、東京に生まれる。明治大学商学部卒業。作家。アンソロジスト。1983年、「よけいなものが」で星新一ショートショート・コンテスト優秀作を受賞し、作家デビュー。アンソロジストとしては、1997年より自ら企画・監修したテーマ別書き下ろしアンソロジー「異形コレクション」(廣済堂文庫、光文社文庫)を刊行し、98年に日本SF大賞特別賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)