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決定版・日本史

増補

扶桑社文庫 わ10−1

出版社名 育鵬社
出版年月 2014年8月
ISBNコード 978-4-594-07095-3
4-594-07095-7
税込価格 638円
頁数・縦 301P 16cm
シリーズ名 決定版・日本史

商品内容

要旨

著者の視点から、日本の歴史という美しい「虹」を描いた「渡部日本史」の決定版。この1冊で歴史通!大人のための歴史教科書。

目次

第1章 古代―日本人のメンタリティはこうしてつくられた(歴史には二つの見方がある
日本の神話が「国をつくった」ではなく「島国をつくった」で始まるのは? ほか)
第2章 中世―「民の暮らし」を意識した武家政権が誕生した(四百年続いた平安時代を突如終わらせた原因とは?
後白河上皇の反乱で台頭した平清盛、出世のために使った神話とは? ほか)
第3章 近世―新時代は信長の比叡山焼き討ちから始まった(戦国時代百年は、日本の宝であった
織田信長の比叡山焼き討ちから、日本の“近代”が始まった ほか)
第4章 近代―日本は西欧のアジア植民地化に立ち向かった(徳川幕府に、実質的終止符を打った「小御所会議」四人の決闘
歴史を変えたかもしれない、幕臣・小栗上野介の主戦論 ほか)
第5章 現代―自分の国の歴史を再び問い直す(戦後、原爆投下によって日本の降伏が早まったというのは嘘である
ポツダム宣言は、無条件降伏ではなく、有条件降伏であった事実 ほか)

著者紹介

渡部 昇一 (ワタナベ ショウイチ)  
昭和5(1930)年山形県生まれ。上智大学大学院修士課程修了。ドイツ・ミュンスター大学、イギリス・オックスフォード大学留学。Dr.phil.(1958)、Dr.phil.h.c.(1994)。上智大学教授を経て、上智大学名誉教授。その間、フルブライト教授としてアメリカの4州6大学で講義。専門の英語学のみならず幅広い評論活動を展開する。昭和51年第24回エッセイストクラブ賞受賞。昭和60年第1回正論大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)