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抹殺された日本軍恤兵部の正体 この組織は何をし、なぜ忘れ去られたのか?

扶桑社新書 304

出版社名 扶桑社
出版年月 2019年7月
ISBNコード 978-4-594-08236-9
4-594-08236-X
税込価格 1,166円
頁数・縦 329P 18cm

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商品内容

要旨

「日本軍恤兵部」という組織があったのを御存知だろうか?彼らは国民から多額の献金を集め、山田五十鈴、水の江瀧子等の女優や芸人を戦地慰問に送り出し、娯楽系慰問雑誌を発刊した。恤兵部は人々の戦意を煽り、結果的に、日本を敗戦に追い込んだのか。それとも“きっかけ”をつくったにすぎなかったのか。恤兵部は何をしたのか?残された資料を紐解き、解明していく。

目次

第1章 恤兵部の誕生(日清戦争〜日露戦争)
第2章 そびえ立つ恤兵金、慰問袋の山(満州事変〜日中戦争)
第3章 恤兵部が仕掛けたアイドル動員の戦地慰問
第4章 恤兵の火を消すな!!恤兵部の文化政策、事変記念イベント
第5章 恤兵部が自前で起こしたメディア
第6章 太平洋戦争と恤兵(昭和一六年〜二〇年)
第7章 終戦と恤兵部
第8章 証言 恤兵で戦地に行った私

おすすめコメント

「戦地と銃後を結ぶ絆」というキャッチフレーズのもと、国民から献金=恤兵金を集め、文化人、芸能人による慰問部隊を派遣するなど、戦争を後方で支えた軍の一組織である恤兵部。戦時中は国民とも近い距離にいた恤兵部が、現在はその存在を殆ど知られていなのは一体なぜなのか。国会図書館にも蔵書がない貴重な資料を基に、国民の熱から生まれた恤兵部の誕生から解体までを追う。

著者紹介

押田 信子 (オシダ ノブコ)  
中央大学経済研究所客員研究員。出版社勤務を経てフリー編集者として活動。2008年、上智大学大学院文学研究科新聞学専攻修士課程修了、2014年、横浜市立大学大学院都市社会文化研究科博士課程単位取得退学。専門はメディア史、歴史社会学、大衆文化研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)