飛鳥クリニックは今日も雨 中
| 出版社名 | 扶桑社 |
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| 出版年月 | 2023年10月 |
| ISBNコード |
978-4-594-09620-5
(4-594-09620-4) |
| 税込価格 | 1,650円 |
| 頁数・縦 | 175P 19cm |
| シリーズ名 | 飛鳥クリニックは今日も雨 |
商品内容
| 要旨 |
処方箋ドラッグに援デリという名の管理売春。平成中期の新宿・歌舞伎町で出会ったリーと美香。法の内と外を行ったり来たりする2人を待つ運命とは?「この子、泊めてあげてくれないかな?」ある朝、千鳥足で歌舞伎町を歩くリーは賭場で馴染みの顔から、声をかけられる。無口で陰気だが、笑うと片方の口角だけが上がる美香。1人暮らしをしていた北新宿の1DKで、突如奇妙な同棲生活が始まる。まっとうとは程遠い生き方をしていた2人はやがて惹かれ合い、仲を深めていくが―。 |
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出版社・メーカーコメント
作家としての顔も持つ、Z李による初の小説三部作の中編。時は遡って、2000年代、北新宿の1DKに住んでいた主人公・リーの部屋に、1人の家出少女が転がり込む。デパスやエリミンなど処方箋ドラッグを売りさばき、生計を立てるこの女こそ、忘れられない人だった。