• 本

文化遺産と生きる

出版社名 臨川書店
出版年月 2017年5月
ISBNコード 978-4-653-04361-4
4-653-04361-2
税込価格 4,400円
頁数・縦 398,5P 22cm

商品内容

要旨

文化遺産は誰のものなのか?本書姉妹編『文明史のなかの文化遺産』とともに、文化遺産学にはじめて文化人類学的視点を導入する。国立民族学博物館(みんぱく)機関研究の成果を書籍化!

目次

「人間不在の文化遺産」という逆説を超えて
第1部 無形文化遺産とその影響力(無形文化遺産を語る人たち
幻影化する無形文化遺産
遺産登録をめぐるせめぎあい―トン族大歌の事例から)
第2部 無形の遺産の担い手たち(伝承の「舞台裏」―神楽の舞の構造に見る、演技を生み出す力とその伝えられ方
映像がとらえる儀礼と音楽―エチオピアのザール憑依儀礼と楽師アズマリを事例に
文化財の演じ方―獅子舞の演者たちの文化財意識)
第3部 世界遺産のゆくえ(住民不在の世界遺産―文化の担い手への配慮なき遺産保護の限界
世界遺産のまもり方―民家の移築保存と現地保存をめぐって
生活の中に見出された世界遺産―紅河ハニ棚田群の文化的景観)
第4部 商品としての無形文化遺産(遺産観光の光と影―中国雲南省・シーサンパンナ、タイ族園の事例より
商品化と反商品化―マダガスカル山村の無形文化遺産)
第5部 文化行政への問いかけ(変化のただ中の継承者育成―中国の無形文化遺産保護劇団・西安易俗社の事例から
地域文化遺産の継承)

著者紹介

飯田 卓 (イイダ タク)  
国立民族学博物館准教授。専門:生態人類学、漁民研究。『身をもって知る技法―マダガスカルの漁師に学ぶ』(臨川書店 2014)、『海を生きる技術と知識の民族誌―マダガスカル漁撈社会の生体人類学』(世界思想社 2008)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)