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『紅楼夢』の世界 きめこまやかな人間描写

京大人文研東方学叢書 10

出版社名 臨川書店
出版年月 2020年4月
ISBNコード 978-4-653-04380-5
4-653-04380-9
税込価格 3,300円
頁数・縦 253,3P 20cm

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商品内容

要旨

ファッション界の巨人ヴィヴィアン・ウエストウッドが「私を変えた名作」に挙げたことでも知られる、18世紀口語小説の最高峰『紅楼夢』。『新訳 紅楼夢』(読売文学賞研究・翻訳賞)の訳者である著者が、作中の様々なエピソードを取り上げながら、人間の関係性を根底的に描いた作品の魅力を語りつくす。『紅楼夢』はなぜ書かれたのか、そしてその存在意義とは。

目次

第1章 作品の世界(物語のあらすじ
賈宝玉の幻想―少女は天地の精髄、男はカスやアブク
賈家の人々―位置どりの妙
涙はどのように流されたか―「礼」との関わりをめぐって)
第2章 作品の背景(曹寅の活躍―『紅楼夢』の遠景として
曹雪芹―おぼろげな作者像について)
第3章 作品の受容(紅迷のこだわり―神は細部に宿り給う
夢の涯までも―続編の出現
「まっとうな」批評とその落とし穴)

著者紹介

井波 陵一 (イナミ リョウイチ)  
1953年福岡県生まれ。京都大学文学部卒業。京都大学名誉教授。専門は中国文学。2015年、曹雪芹『新訳 紅楼夢』全7冊で第66回読売文学賞研究・翻訳賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)