• 本

文にあたる

出版社名 亜紀書房
出版年月 2022年8月
ISBNコード 978-4-7505-1754-4
4-7505-1754-2
税込価格 1,760円
頁数・縦 255P 19cm

商品内容

要旨

“本を読む仕事”という天職に出会って10年と少し。無類の本読みでもある校正者・牟田都子は、今日も校正ゲラをくり返し読み込み、書店や図書館をぐるぐる巡り、丹念に資料と向き合う。1冊の本ができあがるまでに大きな役割を担う校正・校閲の仕事とは?知られざる校正者の本の読み方、つきあい方。

目次

赤鉛筆ではなく鉛筆で(そんなことはない
サバをめぐる冒険
文章の強靱さ ほか)
2 常に失敗している仕事(上手い人を見る
失敗のあとに
かんなをかけすぎてはいけない ほか)
3 探し続ける日々(辞書の買い方がわからなかった
タフでなければ
疑う力 ほか)

出版社・メーカーコメント

《本を愛するすべての人へ》人気校正者が、書物への止まらない想い、言葉との向き合い方、仕事に取り組む意識について??思いのたけを綴った初めての本。--------------------------------------〈本を読む仕事〉という天職に出会って10年と少し。無類の本読みでもある校正者・牟田都子は、今日も原稿をくり返し読み込み、書店や図書館をぐるぐる巡り、丹念に資料と向き合う。1冊の本ができあがるまでに大きな役割を担う校正・校閲の仕事とは? 知られざる校正者の本の読み方、つきあい方。--------------------------------------校正者にとっては百冊のうちの一冊でも、読者にとっては人生で唯一の一冊になるかもしれない。誰かにとっては無数の本の中の一冊に過ぎないとしても、べつの誰かにとっては、かけがえのない一冊なのだ。

著者紹介

牟田 都子 (ムタ サトコ)  
1977年、東京都生まれ。図書館員を経て出版社の校閲部に勤務。2018年より個人で書籍・雑誌の校正を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)