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知っておきたい和菓子のはなし

出版社名 旭屋出版
出版年月 2004年7月
ISBNコード 978-4-7511-0445-3
4-7511-0445-4
税込価格 1,650円
頁数・縦 213P 19cm

商品内容

要旨

まんじゅう、団子、羊羹、煎餅、豆菓子…。日本人の生活に密着した和菓子はその歴史も長い。それだけに面白い話題も豊富にある。知れば知るほど和菓子は、日本人が代々創ってきた「五感の総合芸術」であることが実感できる。歴史上の人物、伝統行事、茶道などに深く関わりのある数々の和菓子のエピソードを、古今の数多くの文献にあたり、緻密に調査してわかりやすく解説。

目次

第1章 和菓子のルーツと趣向の移り変わり
第2章 日本に古くから伝わる 伝統行事と和菓子
第3章 中国から伝わり、日本で発展した まんじゅう
第4章 日本最古の和菓子 団子
第5章 様々な材料で作られてきた 羊羹
第6章 弘法大師が伝えたとされる煎餅
第7章 姿・形を変え、多彩な使われ方が工夫された 豆菓子
第8章 四季折々を写し、優美な形を楽しむ 干菓子(打ち物・落雁)
第9章 密接に関わり合う 茶道の発展と和菓子
第10章 伝統技法と新しさの融合 和菓子のこれから

おすすめコメント

和菓子のルーツは?信長・秀吉が食べたお菓子とは?桃太郎の吉備団子はいつ生れた?煎餅を伝えたのは弘法大師?おこしの起源は弥生時代?歴史上の人物、伝統行事、茶道などに深く関わりのある数々の和菓子のエピソードを、古今の文献にあたり、緻密に調査してわかりやすく解説した、和菓子の美味しい、楽しい、知識が満載の一冊です。

著者紹介

小西 千鶴 (コニシ チズル)  
東京生まれ。学習院卒業。常磐会会員。桜友会会員。日本画家。19歳より戸板康二氏、扇谷正造氏に師事。皇室評論家として新聞、雑誌等で幅広く執筆活動中。華道、日本画、仕舞、日舞、茶道等、幅広い分野に造詣が深く、伝統文化研究家として活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)