• 本

方法としての東北

出版社名 柏書房
出版年月 2007年10月
ISBNコード 978-4-7601-3021-4
4-7601-3021-7
税込価格 3,080円
頁数・縦 233P 21cm

商品内容

要旨

「ひとつの日本」というイメージを支えてきた様々な仕掛けを解体し、多様な日本像・東北像を浮かび上がらせてきた著者の新たなる第一歩。

目次

第1章 東北から日本を開くために(東北学/いくつもの日本を抱いて
日本像の転換をもとめて
森を喰らう文化/谷を占める文化)
第2章 東北、歩行と思索のなかで(川の記憶、一枚の名所絵図から
雑穀と炭焼きのムラにて
北へ/北からの比較民俗学へ
縄文文化と現代
北東北学は可能か
聞き書き、物語と歴史のはざまに
内なる異文化への誘い)
第3章 方法としての地域へ(いま、故郷はどこにあるか
いま、地域はどこにあるか
方法としての地域は可能か)

著者紹介

赤坂 憲雄 (アカサカ ノリオ)  
1953年東京生まれ。東京大学文学部卒業。東北芸術工科大学大学院長、同東北文化研究センター所長。福島県立博物館館長。1999年、責任編集による『東北学』(作品社)を創刊。現在は、『季刊東北学』(柏書房)として刊行が続いている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)