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幕末維新使節団のイギリス往還記 ヴィクトリアン・インパクト

出版社名 柏書房
出版年月 2008年9月
ISBNコード 978-4-7601-3443-4
4-7601-3443-3
税込価格 8,580円
頁数・縦 312P 22cm

商品内容

要旨

英国と日本に残された資料を駆使して、英国内における日本使節団の足跡を再現し、彼らの体験と衝撃を歴史的・文化史的に検証する。THE ILLUSTRATED LONDON NEWSの図版など69点収録。

目次

前編 1862年の遣欧使節団(「エドからロンドンまで」―ジョン・マクドナルドの幕末使節団同行記
ロンドン万国博覧会
アームストロング砲の衝撃
イングランド北中部の旅
福沢諭吉のロンドン
開市・開港延期から岩倉使節団までの十年)
後編 岩倉使節団のイギリス回覧(岩倉使節団ロンドンへ
貿易都市リヴァプール
コットノポリス―マンチェスター
スコットランドへ
ニューカースルとW.G.アームストロング
ブラッドフォードのタイタス・ソールト―アルパカ産業の発祥
鋼鉄業の町シェフィールドからチャッツワス・ハウスへ
ビールの町バートン・アポン・トレントから歴史の町ウォリックシャーへ
バーミンガム、そしてチェシャーへ
ミッション終章
粋励風ヲナシタル国)

著者紹介

松村 昌家 (マツムラ マサイエ)  
1929年生まれ。大阪外国語大学英語学科卒業。大阪市立大学大学院修士課程修了。現在、大手前大学名誉教授。日本ヴィクトリア朝文化研究学会顧問。専門はヴィクトリア朝文学・文化(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)