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サイコブレイカー

出版社名 柏書房
出版年月 2009年7月
ISBNコード 978-4-7601-3557-8
4-7601-3557-X
税込価格 1,650円
頁数・縦 1冊 19cm

商品内容

要旨

犯行は、クリスマスイブの前夜に再開された。現場は、ベルリン郊外の精神病院。若く美しい精神科医が何者かに襲われ、サイコブレイカーの被害者に似た状態で発見されたのだ。その数週間前から、若い女性の精神だけを次々と破壊する事件が勃発、その犯人は“サイコブレイカー”と呼ばれ、住民に恐れられていた。猛吹雪で閉じ込められた職員と患者たち。彼らは団結して身を守ろうとするが、一人、また一人と姿を消していく―。しかし、この事件そのものが、実はある心理学実験のためのカルテに書かれた物語なのだ―。ノンストップ・サイコスリラー。

出版社
商品紹介

『治療島』のS・フィツェックの最新・最高傑作が早くも邦訳。サイコミステリー。

おすすめコメント

犯行は、クリスマスイブの前夜に再開された。現場は、ベルリン郊外の精神病院。若く美しい精神科医が何者かに襲われ、サイコブレイカーの被害者に似た状態で発見されたのだ。その数週間前から、若い女性の精神だけを次々と破壊する事件が勃発、その犯人は〈サイコブレイカー〉と呼ばれ、住民に恐れられていた。猛吹雪で閉じ込められた職員と患者たち。彼らは団結して身を守ろうとするが、一人、また一人と姿を消していくのだった。しかし、この事件そのものが、実はある心理学実験のためのカルテに書かれた物語なのだ。必然的に、謎の実験に参加してしまう読者、最後に明かされる実験の本当の目的とは……グイグイ読めるジェットな展開と、縦横無尽に張り巡らされた伏線、メールアドレスが書かれた謎の付箋、1冊で必ず二度楽しめる、仕掛け満載の密室ノンストップ・サイコスリラー。

著者紹介

フィツェック,セバスチャン (フィツェック,セバスチャン)   Fitzek,Sebastian
1971年生まれ、ベルリン在住。テレビ・ラジオ局のディレクター、放送作家として早くから活躍。2006年、処女作『治療島』が世界各国でベストセラーとなり、一躍有名に。続く『ラジオ・キラー』『前世療法』も評価が高く、ドイツ人には稀な、本格スリラー作家の地位を確立するに至る
赤根 洋子 (アカネ ヨウコ)  
1958年生まれ。早稲田大学大学院修士課程(独文学)修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)