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百姓の主張 訴訟と和解の江戸時代

出版社名 柏書房
出版年月 2009年10月
ISBNコード 978-4-7601-3685-8
4-7601-3685-1
税込価格 2,420円
頁数・縦 228P 20cm

商品内容

目次

1 騒動の舞台・北塚村
2 第1次村方騒動―村人が名主を訴える
3 領主の吟味と判決
4 第2次村方騒動―領主を巻き込み、選挙する
5 百姓一揆に立ち上がる
6 交錯する主張と結末
7 第3次村方騒動―最後の争い
8 深まる対立
9 村役人は村人が決める

出版社・メーカーコメント

江戸時代の村では、どのような不満や騒動がおこっていたのか。領主はどのような裁きを下し、そして村民同士、領主との関係はどのように変わっていったのか。現代に遺された村用書類を追いかけながら、今に通じる当時の様子や、現代の歪みを写す鏡としての江戸時代を明らかにする。専門知識や史料を駆使しながも、よみやすくて、わかりやすい歴史書。

著者紹介

渡辺 尚志 (ワタナベ タカシ)  
1957年、東京都に生まれる。1988年、東京大学大学院博士課程単位取得退学。1995年、博士(文学、東京大学)。国文学研究資料館助手を経て、現在、一橋大学大学院社会学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)