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消費増税の大罪 会計学者が明かす財源の代案

出版社名 柏書房
出版年月 2012年7月
ISBNコード 978-4-7601-4138-8
4-7601-4138-3
税込価格 1,980円
頁数・縦 270P 19cm

商品内容

要旨

消費増税で日本が破綻する。会計の第一人者が、増税論のレトリックを徹底検証、あるべき税制のかたちを探りながら導き出す、骨太の提言。

目次

序章 消費税の神話と現実
第1章 財源として狙われた消費税―その意味と仕組み
第2章 家計を圧迫する消費税―その負担の逆進性
第3章 なおざりの逆進性対策―給付付き税額控除のごまかし
第4章 消費税を転嫁できない不条理―事業者における逆進性
第5章 真の社会保障を求めて―税制改革の基本理念
第6章 消費税増税か、所得税増税か―究極の選択肢
第7章 所得税改革の構想―消費税に代わる税源
第8章 特別会計剰余金の活用―「埋蔵金」のからくり
第9章 啓蒙思想家の租税思想と消費税論―現代への教訓
むすび 税の大義を考える―民富みてこそ国も富む

著者紹介

醍醐 聰 (ダイゴ サトシ)  
1946年兵庫県生まれ。1970年京都大学経済学部卒業、1974年京都大学大学院経済学研究科博士課程中退。名古屋市立大学経済学部助教授、京都大学経済学部助教授、東京大学経済学部教授を歴任し、2010年東京大学定年退職。現在、東京大学名誉教授。経済学博士(京都大学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)