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「招待所」という名の収容所 北朝鮮による拉致の真実

出版社名 柏書房
出版年月 2017年9月
ISBNコード 978-4-7601-4886-8
4-7601-4886-8
税込価格 2,970円
頁数・縦 274P 20cm

商品内容

要旨

最初の拉致から40年、被害者5人の返還から15年…。そこには、鉄条網と監視員に囲まれた「招待所」と呼ばれる地区があった!いったい、日本人拉致事件とは何だったのか?その全貌を世界に知らしめた、渾身のノンフィクション!

目次

招待所へ
明治―日本の近代化
北朝鮮での再会
日鮮「同祖」論
北朝鮮での生活
政策としての拉致
天皇裕仁から金日成へ
偽りの経歴
帰国事業―日本から北朝鮮へ
招待所の隣人
奪われた子供時代―横田めぐみと寺越武志
ピョンヤンのアメリカ人
大韓航空機爆破事件
金日成の「金の卵」世にも怪奇な物語
偉大なる指導者は死し、民は飢える
ミスターxとの交渉
日朝首脳会談
帰国―北朝鮮から日本へ
滞在の「延長」
救う会
故国での暮らし

著者紹介

ボイントン,ロバート・S. (ボイントン,ロバートS.)   Boynton,Robert S.
ニューヨーク大学教授。同大学アーサー・L・カーター・ジャーナリズム研究所で「ニュージャーナリズム」を中心に、ノンフィクション論を講じる。ジャーナリストとして『ニューヨーカー』、『アトランティック』、『ニューヨーク・タイムズ・マガジン』、『ネーション』、『ヴィレッジ・ヴォイス』などに寄稿
山岡 由美 (ヤマオカ ユミ)  
津田塾大学学芸学部国際関係学科卒業。出版社勤務を経て翻訳業に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)