• 本

娯楽する郊外

出版社名 柏書房
出版年月 2019年5月
ISBNコード 978-4-7601-5103-5
4-7601-5103-6
税込価格 2,420円
頁数・縦 213P 21cm

商品内容

要旨

郊外はかつて娯楽の中心だった。没個性と言われる住宅地には、調べてみるとそれぞれに古くからの産業や文化の歴史があり、そうした無数の小都市が寄せ集まって、東京の大都市圏は成り立っているのだ。これからの郊外に必要なものとは何か?街歩きの達人がひたすら歩いて考えた、まちの個性のつくりかた。

目次

船橋―戦前の高級住宅地・海神と花輪台、沿岸の料亭街
市川―軍隊と芸術で栄えた「東の鎌倉」
稲毛・谷津―ラストエンペラー、デンキブラン、沢村栄治ゆかりの地
鶴見花月園―武士と芸者がつくった東洋一の娯楽の殿堂
八王子―花街を核とした街づくりで復活の機運が盛り上がる
立川―飛行場と米軍基地で栄えた歴史は今も街の遺伝子か?
青梅―映画、多摩川、雪おかな…。散歩の楽しみが揃っている
武蔵小杉―将軍の御殿の代わりにタワーマンションが建つ
柏―競馬場とゴルフ場で“宝塚”をつくりたかった
大宮・浦和―芝居、遊廓、ヌード劇場もあった宿場町
所沢・飯能―歌舞伎座があり、関東一の芸者数を誇った
玉川学園―理想を実現した愉快なる田園校外
東久留米・学園町―自由学園の田園住宅地
保谷―早稲田大学建築学科教授たちの展示場

著者紹介

三浦 展 (ミウラ アツシ)  
社会デザイン研究者。1958年生まれ。82年一橋大学社会学部卒業後、株式会社パルコ入社。マーケティング情報誌『アクロス』編集室勤務。86年同誌編集長。90年三菱総合研究所入社。99年「カルチャースタディーズ研究所」設立。家族、若者、消費、都市、郊外などの研究を踏まえ、新しい時代を予測し、社会デザインを提案している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)