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生命と学びの哲学 育児と保育・教育をつなぐ

出版社名 北大路書房
出版年月 2024年5月
ISBNコード 978-4-7628-3255-0
4-7628-3255-3
税込価格 2,200円
頁数・縦 304P 19cm

商品内容

目次

生命の教育学
第1部 世界の奥行きが、人間に火をつける葛藤の中で、間違えながら、人は育つ(自然・生活・学びをめぐって―和光の保育に触発されて考えたこと
「主体的・対話的で深い学び」をキーワードに
日常生活と民主主義と教育をつなぐ理論―エリクソンの人間論)
第2部 世界が動き、人が試みるとき、そこに学びが生まれる(一人ひとりの「センス」を軸にした学びへ
乳幼児の学びの理論としてのドゥルーズ/ガタリ理論
アクチュアリティとリアリティの二重の私を生きる―「育ち」環境における「音」環境の大切さ
遊びの語り方を変えよう―中動態としての遊び
感覚が湧き出ちゃうし、収まっちゃうときの主体性―保育者と語る中動態と主体性
「ちがう」「かかわる」「かわる」に込められた教育思想―教育学を生命の科学につなぐ)
倫理・手のひら・民主主義

著者紹介

久保 健太 (クボ ケンタ)  
母親の実家がある三重県で生まれ、その後、埼玉県川口市で育つ。東京大学教育学部を卒業し、同大学院教育学研究科で、汐見稔幸先生の指導を受けながら、まちづくりの研究をする。とくに、「ゆったりとした生活」が人間の成長において担う意味について研究をしている。現在は、横浜で我が子たちと暮らしながら、大妻女子大学で学生たちと学び、桐朋幼稚園で共同研究を続け、横浜で子育て支援者たちとの工夫を重ね、大日向小中学校(日本で初めてのイエナプラン教育に基づく学校)の理事を務めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)