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ヨーロッパにおける政治思想史と精神史の交叉 過去を省み、未来へ進む 政治思想研究会クオ・ヴァディス論文集

出版社名 慶応義塾大学出版会
出版年月 2008年10月
ISBNコード 978-4-7664-1517-9
4-7664-1517-5
税込価格 5,280円
頁数・縦 402P 22cm

商品内容

要旨

ヨーロッパ思想が日本を含む様々な国や地域でいかに受容され、変容してきたか、またそれは今日いかなる課題を提起しているか。ギリシア哲学とキリスト教を軸とするヨーロッパ精神史の流れを強く意識しつつ、政治思想史研究の現代的意義を問う。

目次

人間とは何か―ギリシア哲学から政治へ半歩
グノーシスと政治―マニ教を中心に
プロティノスにおけるコスモスと人間についての存在論的考察―『エンネアデス』4 3‐4(27‐28)(『魂の諸問題について』)を素材として
ウィリアム・オッカムと中世ヨーロッパにおける異端の概念
ドイツ宗教改革の精神史的位置づけにおける人文主義の意義―活動的生、教育、政治
カルヴァンにおける「終末論」と政治
ジョゼフ・ド・メーストルの国制論―『政治的国制の生成原理についての試論』における政治的神義論
十九世紀フランス自由主義―遅れてきた勝利と未来の挑戦
ハーバート・スペンサーにおける「風土」と政治
契約とコモンセンス―リンゼイのデモクラシー理論における伝統
多元主義社会の成立条件―マーサ・ヌスバウムの政治哲学
新帝国主義とキリスト教原理主義
現代アメリカにおけるキリスト教平和主義
ヨーロッパ文化の再解釈と再受容―近代日本文化への反省の上に立って

著者紹介

鷲見 誠一 (スミ セイイチ)  
慶應義塾大学名誉教授。慶應義塾大学大学院法学研究科博士課程修了
千葉 眞 (チバ シン)  
国際基督教大学教養学部教授。プリンストン神学大学大学院博士課程修了(Ph.D.)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)