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ニコラ・プッサン 絵画的比喩を読む

出版社名 慶応義塾大学出版会
出版年月 2010年2月
ISBNコード 978-4-7664-1716-6
4-7664-1716-X
税込価格 8,800円
頁数・縦 510P 22cm

商品内容

要旨

17世紀フランス古典主義の画家ニコラ・プッサンは、絵画的比喩を駆使し、カンヴァスにあらゆる「意味」を託した。リシュリュー枢機卿の依頼で描いた作品、友人に送った作品をつぶさに分析し、プッサンのたくらみを明らかにする快著。

目次

第1章 プッサンと古代美術(プッサンと古代美術の関係についての諸見解
「マルスとウェヌス」の図像伝統と寓意的意味
プッサン作“マルスとウェヌス”の図像分析
プッサンの「絵画的比喩」と古代美術
本章の結び―古代受容と「絵画的比喩」)
第2章 作品の意味生成―リシュリュー城「王の陳列室」の装飾における“バッコスの勝利”と“パンの勝利”(先行研究と問題の所在
リシュリュー城「王の陳列室」の再構成と部屋の性格
マントヴァの作品入手と当初の装飾構想
プッサン作“バッコスの勝利”の作品分析
プッサン作“パンの勝利”の作品分析
プッサンの作品とマントヴァの作品の形式的対応
「王の陳列室」内でのマントヴァの作品群
プッサンの作品とマントヴァの作品の対応―「王の陳列室」装飾全体の意味)
第3章 プッサンとフランス古典主義の形成―画家の戦略の観点から(先行研究と問題の所在
プッサン作“ネプトゥヌスの勝利”の作品分析
“連れ去られるリナルド”と“アイネイアスに武具を指し示すウェヌス”に見る古代美術とラファエッロの受容
本章の結び―プッサンとフランス古典主義)

出版社・メーカーコメント

17世紀フランス古典主義のプッサンの作品をつぶさに分析し、彼が「絵画的比喩」を駆使し、絵画に託した「意味」を明らかにする快著

著者紹介

望月 典子 (モチズキ ノリコ)  
2008年慶應義塾大学大学院文学研究科後期博士課程修了。博士(美学)。現在、慶応義塾大学文学部ほか講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)