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古代学論究 古代日本の漢字文化と仏教

出版社名 慶應義塾大学出版会
出版年月 2012年8月
ISBNコード 978-4-7664-1953-5
4-7664-1953-7
税込価格 9,350円
頁数・縦 360,14P 22cm

商品内容

要旨

漢字・漢文の伝達によって成立していた古代東アジアの国際関係において、日本は中国や朝鮮諸国とどのような関係を切り結んだのか。その実態を、文献に止まらず金石文、木簡などに刻まれた文字史料を読み解き、実証的に明らかにする。また、古代日本の宗教上の一大画期を天平期に認め、仏教と国家・社会との関係を精緻に考察。古代日本の成り立ちに、さまざまな文物から迫り続ける著者の、長年にわたる成果を集成する。

目次

第1部 列島の漢字・漢文と五世紀の東アジア(倭王武・百済王余慶の上表文と金石文
高句麗広開土王碑の基礎的考察
列島における五世紀の文字表記)
第2部 倭王権と七世紀の東アジア―倭国の書記世界(天と日の周辺―治天下・阿毎多利思比孤・日本
国号「日本」の成立に関する覚書
古代日本の王言について―オホミコト・ミコト・ミコトノリ ほか)
第3部 天平仏教の諸相(僧正玄〓(ほう)の教学について
天平びとの疫病対策―奈良時代の医療(医術と呪禁)
行基伝の基礎的考察)

著者紹介

川崎 晃 (カワサキ アキラ)  
元高岡市万葉歴史館学芸課長。1947年生まれ。1969年慶應義塾大学文学部卒業、1975年学習院大学大学院人文科学研究科修士課程修了。日本古代史専攻。NHK学園高校普通科社会科・専攻科教諭を経て、高岡市万葉歴史館主任研究員、学芸課長、2009年3月退職。富山大学、慶應義塾大学など非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)