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万葉の史的世界

出版社名 慶應義塾大学出版会
出版年月 2018年7月
ISBNコード 978-4-7664-2529-1
4-7664-2529-4
税込価格 9,350円
頁数・縦 399,8P 22cm

商品内容

要旨

『萬葉集』を木簡や正倉院文書とともに読む。万葉歌が詠まれた時代と場所をさまざまな資料から復元。文芸世界と生活世界との乖離を、仮名表記の差異と変容から読み解く。

目次

第1部 万葉の史的世界(万葉びとと時刻―奈良時代時刻制度の諸相
神功皇后の周辺―オキナガの原義と酒楽歌について
佐保の川畔の邸宅と苑池
長屋王家の色彩史―万葉歌、長屋王家木簡に見える色彩語について
忘れ草と中国古典
万葉の時代の日本と渤海)
第2部 万葉の時代の人物誌(大津皇子とその周辺
藤原不比等―その前半生について
玄〓―入唐留学僧の栄光と挫折)
第3部 古代越中の諸相(「傳厨」考―富山県高岡市美野下遺跡出土墨書土器について
気多大神宮寺木簡と「難波津の歌」木簡―高岡市東木津遺跡出土木簡について
古代越中(越中・能登)地名雑考
「荊波の里」についての覚書―地図に描かれた道と表示記載の書字方向についての試論
越中の大伴家持)
第4部 書評(市大樹著『飛鳥藤原木簡の研究』
稲岡耕二著『山上憶良』
木本秀樹著『越中古代社会の研究』)

おすすめコメント

『万葉集』に詠われた時代とそこに生きた人々の世界を、木簡や正倉院文書などから復元し、古代日本に新たな光を当てる論文集。

著者紹介

川〓 晃 (カワサキ アキラ)  
元高岡市万葉歴史館学芸課長。1947年生まれ。1969年慶應義塾大学文学部卒業、1975年学習院大学大学院人文科学研究科修士課程修了。日本古代史専攻。NHK学園高校普通科社会科・専攻科教諭を経て、高岡市万葉歴史館主任研究員、学芸課長、2009年3月退職。富山大学、慶應義塾大学、早稲田大学、中央大学など非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)