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われわれが災禍を悼むとき 慰霊祭・追悼式の社会学

出版社名 慶應義塾大学出版会
出版年月 2020年3月
ISBNコード 978-4-7664-2654-0
4-7664-2654-1
税込価格 3,300円
頁数・縦 220,12P 20cm

商品内容

要旨

われわれはいかに災後を生きるのか。「たまたま被災してしまった」という、「偶然性」がもたらす苦しみ。災禍を語り、ともに祈り、後世に託すことには、いかなる社会的意味があるのか。苦難と向き合い、乗り越え、折り合いをつけながら生きていくための営為を辿った力作。

目次

序章 災禍の儀礼の社会学に向けて
第1章 苦難へのコーピングと宗教
第2章 苦難の神義論における集団と個人
第3章 苦難の神義論から「救いの約束」論へ
第4章 救いの約束のバリエーション
第5章 「無宗教」式の慰霊・追悼と「儀礼のエキスパート」
第6章 儀礼のディレクション(演出/方向)と「われわれ」のダイナミズム
終章 遇うて空しく過ぐること勿れ―災禍の儀礼の社会学的諸特質

おすすめコメント

人はなぜ集まるのか? 人はなぜ祈るのか? 災害で突然の別離を経験した人々は、その苦難をいかにして乗り越えるのか? 集い、祈る「災禍の儀礼」という行為に着眼し、既存の宗教社会学を批判的に再検討していく、気鋭の若手研究者による力作。

著者紹介

福田 雄 (フクダ ユウ)  
東北大学東北アジア研究センター助教。1981年生まれ。関西学院大学大学院社会学研究科博士課程修了、博士(社会学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)