僕の狂ったフェミ彼女
出版社名 | イースト・プレス |
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出版年月 | 2022年3月 |
ISBNコード |
978-4-7816-2063-3
(4-7816-2063-9) |
税込価格 | 1,760円 |
頁数・縦 | 335P 19cm |
商品内容
要旨 |
「世の中が私をフェミニストにするんだよ」主人公「僕」の視点で描かれる、フェミニストの彼女の姿。そこには、今をいきる私たちの「現実」が詰まっている―。韓国でドラマ化・映画化決定の衝撃作。 |
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出版社・メーカーコメント
たくましい娘、可愛いおじさん、驚くべきおばさん。韓国で注目の気鋭作家が、家父長制の先の家族を描いた新感覚ホームコメディ! この小説は家父長でも家母長でもない娘が家長(家女長)で主人公。厳しい祖父が統治する家で生まれた女の子・スラがすくすく育って家庭を統治する。作文を家業に家を興した娘が、一家の経済権と主権を握る。家父長の家では決してありえないような美しくて痛快な革命が続くかと思ったら、家父長が犯したミスを家女長も踏襲したりする。家女長が家の勢力を握ってから、家族メンバー1に転落した元家父長は、自ら権威を手放すことで可愛くて面白い中年男性として存在感を表す。スラはどの家父長よりも合理的で立派な家長になりたいと思っているが、スラの家女長革命は果たして皆を幸せにすることができるだろうか。