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東国大豪族の威勢・大室古墳群〈群馬〉

シリーズ「遺跡を学ぶ」 063

出版社名 新泉社
出版年月 2009年12月
ISBNコード 978-4-7877-1033-8
4-7877-1033-8
税込価格 1,650円
頁数・縦 93P 21cm

商品内容

要旨

六世紀、赤城山南麓に三代にわたって大型前方後円墳がつくられた。墳丘には埴輪が立ち並び、白石を敷き詰め赤く塗られた石室には多くの副葬品がおさめられた。小像のついた筒形器台は、朝鮮半島とのつながりを物語る。この大型古憤から東国豪族の勢力を追究する。

目次

第1章 開かれた奥津城
第2章 最初につくられた前二子古墳
第3章 豪族の栄華を語る中二子古墳
第4章 巧みな石室づくりの後二子古墳
第5章 埴輪が林立する小二子古墳
第6章 上野地域の豪族

著者紹介

前原 豊 (マエハラ ユタカ)  
1953年群馬県生まれ。国学院大学文学部史学科考古学専攻卒業。群馬県藤岡市教育委員会を経て1982年から群馬県前橋市教育委員会で埋蔵文化財保護行政、大室古墳群の発掘調査、保存整備などに携わる。現在、埋蔵文化財保護課課長補佐(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)