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古代東北統治の拠点・多賀城

シリーズ「遺跡を学ぶ」 066

出版社名 新泉社
出版年月 2010年2月
ISBNコード 978-4-7877-1036-9
4-7877-1036-2
税込価格 1,650円
頁数・縦 93P 21cm

商品内容

要旨

古代律令国家が奈良の都で確立するころ、北の広大な蝦夷の地に向き合って、仙台平野の要にあたる場所に多賀城が創建された。陸奥国府であるばかりでなく、東北地方全域の行政・軍事の中枢機関としての役割を担った多賀城の実像を、考古学的発掘調査から解明する。

目次

第1章 多賀城とは
第2章 城柵のはじまり・郡山遺跡
第3章 多賀城の創建と政庁
第4章 官舎が建ち並ぶ曹司域
第5章 政治都市・国府域
第6章 多賀城の終焉

著者紹介

進藤 秋輝 (シンドウ アキテル)  
1943年、秋田県生まれ。東北大学大学院文学研究科修士課程修了。現在、東北歴史博物館館長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)