• 本

縄文土偶ガイドブック 縄文土偶の世界

出版社名 新泉社
出版年月 2014年1月
ISBNコード 978-4-7877-1316-2
4-7877-1316-7
税込価格 2,420円
頁数・縦 178P 図版32P 21cm

商品内容

要旨

土偶って何だろう?土偶の姿はあまりにも多様。国宝に指定された素晴らしい造形の土偶があるかと思えば、粗末な作りでバラバラに壊れ破片となったものもたくさんある。縄文人は何のために土偶を作り、どのように用いていたのだろうか。

目次

第1章 縄文土偶の世界(土偶を大胆に分類してみる
土偶の分布と変遷を追う
縄文一万年を通して変わらない特徴―短い腕と十字形
土偶は繁栄の象徴―日本海側の回廊・太平洋側の回廊
超抽象土偶のいろいろ)
第2章 土偶とは何か(女神像・祖先神像・玩具像
中部高地の女神「縄文のビーナス」
モデル土偶とコピー土偶
小さなムラの女神たち
個人が大切にした土偶たち
壊れて発見される土偶たち
人間らしい土偶たち)
第3章 土偶の謎(なぜ女神像が土で作られたのか
なぜ土偶には小さな孔があいているのか
なぜ土偶は大型化・大量化したのか
なぜ土偶には刺突文が多いのか
なぜ土偶に入れ墨が入っているのか
仮面の女神と最後のシャーマン)
付録

著者紹介

三上 徹也 (ミカミ テツヤ)  
1956年、長野県岡谷市生まれ。明治大学大学院博士前期課程修了。現在、長野県上伊那農業高校教員。第10回尖石縄文文化賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)