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貧困の基本形態 社会的紐帯の社会学

出版社名 新泉社
出版年月 2016年3月
ISBNコード 978-4-7877-1511-1
4-7877-1511-9
税込価格 3,850円
頁数・縦 409P 20cm

商品内容

要旨

ロベール・カステルとともに、フランスを代表する社会学者の主著。貧困・格差・社会的排除研究の基本書。

目次

貧困の社会学的分析
1 基礎的考察(貧困の社会学の誕生
貧困と社会的関係)
2 貧困のバリエーション(統合された貧困
マージナルな貧困
降格する貧困)
貧困の科学と意識
補論 欧州人は貧困をどのように見ているのか

おすすめコメント

ロベール・カステルとともに、フランスを代表する社会学者の主著。貧困・格差・社会的排除研究の基本書。

著者紹介

ポーガム,セルジュ (ポーガム,セルジュ)   Paugam,Serge
1960年、フィニステール県レスネヴァン生まれ。1988年、フランス国立社会科学高等研究院(EHESS)博士課程修了。現在、フランス国立社会科学高等研究院(EHESS)教授、モーリス・アルブヴァクス・センター(CMH)社会的不平等研究チーム(ERIS)研究ディレクター。専門は、不平等と社会的断絶の社会学。ドミニク・シュナペールの指導のもと、出身のブルターニュ地方の貧困地域で調査を実施した博士論文「社会的降格」は、国立科学研究センター銅賞を受賞
川野 英二 (カワノ エイジ)  
1968年、北海道生まれ。2000年、大阪大学大学院人間科学研究科博士後期課程修了。博士(人間科学)。大阪大学助手、フランス国立社会科学高等研究院(EHESS)モーリス・アルブヴァクス・センター(CMH)研究員、京都大学特定助教をへて、現在、大阪市立大学文学研究科准教授。専門は、都市・社会政策の社会学
中條 健志 (チュウジョウ タケシ)  
1983年、長野県生まれ。2010年、大阪市立大学大学院文学研究科後期博士課程単位取得退学。博士(文学)。現在、大阪市立大学都市文化研究センター研究員。専門は、仏語圏の移民研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)