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海に生きた弥生人 三浦半島の海蝕洞穴遺跡

シリーズ「遺跡を学ぶ」 118

出版社名 新泉社
出版年月 2017年4月
ISBNコード 978-4-7877-1638-5
4-7877-1638-7
税込価格 1,760円
頁数・縦 93P 21cm

商品内容

要旨

三浦半島の海岸には、弥生時代の漁撈具や貝殻・鹿角製の美しい装飾品、占いをした卜骨などの出土する洞穴が数多くある。なぜ、このような場所に人間の営みがあり、その営みが洞穴でなければならなかったのか。この素朴な疑問を解くために、この地の洞穴遺跡を探訪。

目次

第1章 海蝕洞穴へのいざない(海蝕洞穴とは
三浦半島の洞穴遺跡の分布 ほか)
第2章 弥生時代の洞穴利用(猿島洞穴
大浦山洞穴 ほか)
第3章 台地の集落と海辺の洞穴(三浦半島の弥生集落
池子遺跡 ほか)
第4章 その後の洞穴利用(埋葬の場へ
王権と列島の海の文化 ほか)

著者紹介

中村 勉 (ナカムラ ツトム)  
1950年、神奈川県横須賀市生まれ。明治大学文学部史学地理学科考古学専攻卒業。横須賀市域の小中高校に勤務、横須賀市立大津小学校校長を経て、現在、赤坂遺跡調査団団長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)