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日本海側最大級の縄文貝塚 小竹貝塚

シリーズ「遺跡を学ぶ」 129

出版社名 新泉社
出版年月 2018年9月
ISBNコード 978-4-7877-1839-6
4-7877-1839-8
税込価格 1,760円
頁数・縦 93P 21cm

商品内容

要旨

かつて放生津潟(ほうじょうづがた)とよばれていた富山湾を望む水田地帯、北陸新幹線建設工事で地下二メートルから巨大な貝塚が姿をあらわした。土器、石器、骨角器などの多彩な遺物とともにみつかった九〇体以上の人骨から、六〇〇〇年前の縄文人の横顔と暮らしにせまる。

目次

第1章 日本海側最大級の貝塚(地表下二メートルで発見
呉羽丘陵と放生津潟)
第2章 小竹貝塚を掘る(小竹貝塚発掘史
北陸新幹線と小竹貝塚の発掘)
第3章 小竹縄文ムラの変遷(出現期の集落―前期中葉
最盛期の集落―前期後葉 ほか)
第4章 小竹縄文ムラの生活を追う(狩猟・漁労活動
植物採集活動 ほか)
第5章 縄文人骨は語る(どのように埋葬されたのか
科学分析からわかったこと ほか)

著者紹介

町田 賢一 (マチダ ケンイチ)  
1973年、埼玉県生まれ。東海大学文学部史学科日本史学専攻卒業。現在、富山県埋蔵文化財センター埋文ボランティア、公益財団法人富山県文化振興財団埋蔵文化財調査課主査(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)