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琉球王国の象徴 首里城

シリーズ「遺跡を学ぶ」 145

出版社名 新泉社
出版年月 2020年3月
ISBNコード 978-4-7877-2035-1
4-7877-2035-X
税込価格 1,760円
頁数・縦 93P 21cm

商品内容

要旨

琉球王国の政治・経済・文化の中心的役割をはたしてきた城、首里城。戦後、沖縄戦で破壊された正殿の復元が叫ばれるなか、その真の姿を発掘調査によって追究してきた著者が、沖縄を代表するグスクとしての首里城の特色と出土した貿易陶磁器、装飾品などを解説する。

目次

第1章 首里城をとり戻せ(沖縄戦と首里城
首里城を復元せよ
よみがえる首里城)
第2章 グスクの時代(先史時代の琉球
グスクの誕生
大交易時代
グスク時代の発展
三山分立から統一へ)
第3章 琉球王国の象徴・首里城(首里城を鳥瞰する
伊東忠太・鎌倉芳太郎らの調査
正殿の発掘
正殿の遺物
北殿と南殿
京の内跡
精巧優美な石垣)
第4章 琉球王国の終焉と首里城(琉球王国の終焉
世界遺産になった首里城跡とグスク群
復元正殿焼失とこれから)

著者紹介

當眞 嗣一 (トウマ シイチ)  
1944年、沖縄県西原町生まれ。琉球大学法文学部史学科卒業。沖縄県教育庁文化課課長、沖縄県立博物館館長、沖縄考古学会会長を歴任。現在、グスク研究所主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)