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選挙の民俗誌 日本的政治風土の基層

出版社名 梟社
出版年月 2007年4月
ISBNコード 978-4-7877-6319-8
4-7877-6319-9
税込価格 2,420円
頁数・縦 310P 20cm

商品内容

要旨

選挙は、四年に一度、待ちに待ったムラ祭りの様相を呈する。たとえば、「カネと中傷が飛び交い、建設業者がフル稼働して票をたたき出すことで知られる甲州選挙」(朝日新聞07・1・29)。その選挙をささえる親分子分慣行、同族や無尽などの民俗組織、義理や贈与の習俗―それらは消えゆく、その地の遺制にすぎないのか。選挙に生命を吹き込み、利用されつつも、主張する、したたかで哀切な「民俗」の側に立って、わが政治風土の基層に光を当てる。

目次

第1章 ムラ祭りとしての選挙(神迎え
神の降臨
神祭りのあと)
第2章 ムラの選挙装置と民俗(イッケとジルイ
親分子分慣行
無尽と仁義)
第3章 ムラの精神風土と金丸信(甲州の政治風土
ムラの政治家)
終章 政治風土と民俗のゆくえ

著者紹介

杉本 仁 (スギモト ジン)  
1947年山梨県に生まれる。青山学院大学を経て、同大学院修士課程修了。現在公立高等学校教諭・柳田国男研究会会員。山梨県都留市在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)