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交叉する身体と遊び あいまいさの文化社会学

出版社名 世界思想社
出版年月 2001年5月
ISBNコード 978-4-7907-0872-8
4-7907-0872-1
税込価格 2,420円
頁数・縦 222,6P 20cm

商品内容

要旨

身体のリアリティを追いかける。マジメでなければならなかった近代以降の身体は、遊びを取り入れることによって、あいまいさのなか絶妙なバランスを保とうとしている。身体と遊びとがまじりあうポップな日常をユニークな視点で読み解く。

目次

1 遊びから身体へ(テレビゲームの身体性―サイバースペースにおける遊びとは何か
ピアノ演奏のパラドックスと「ヂベタ座り」―身体の偏在性へのアプローチ
ボディ・ポリティクスの磁場―身体と遊びの記憶の共同体
遊びのリライト―意志のオブセッションと両義性 ほか)
2 身体から遊びへ(絵に現れた体育という経験
スポーツという隠喩
スポーツマンガの八〇年代
高校野球と奇蹟―至高性へのアプローチ ほか)

出版社
商品紹介

身体と遊びとがまじりあうポップな日常を、あいまいさのなかのバランスというユニークな視点で読み解く。

著者紹介

松田 恵示 (マツダ ケイジ)  
1962年和歌山県生まれ。1987年大阪教育大学大学院教育学研究科修士課程修了。現在岡山大学教育学部助教授。専攻は、スポーツ社会学、教育社会学、体育教育研究。著書に『スポーツ文化と教育』(共編著)学術図書出版社、1997年。『体育科教育の理論と実践』(分担執筆)現代教育社、1997年。『身体教育のアスペクト』(分担執筆)道和書院、1998年。『スポーツ文化を学ぶ人のために』(分担執筆)世界思想社、1999年。『スポーツで読むアジア』(分担執筆)世界思想社、2000年ほか。訳書に『カレッジスポーツの誕生』(共訳)玉川大学出版部、2001年(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)