• 本

回想の伊達得夫

出版社名 青土社
出版年月 2019年7月
ISBNコード 978-4-7917-7176-9
4-7917-7176-1
税込価格 1,944円
頁数・縦 253P 20cm

商品内容

要旨

戦後の混乱期、神田の露地裏の木造二階建てのビルにもぐりこみ、自死した原口統三の遺著を出版して出発、不遇の稲垣足穂を愛しながら、窮乏に耐え、無名の若い詩人たちの詩集を次々に刊行し、戦後詩が始まる場所を確立した、特異な出版人・伊達得夫。彼の優しい心と陰影に富んだ人格の謎、不滅の業績を、親交のあった著者が情感豊かに解き明かす。

目次

第1部(『二十歳のエチュード』
書肆ユリイカ
『戦後詩人全集』と詩誌『ユリイカ』
稲垣足穂と伊達得夫)
第2部(生立ち・結婚・上京
京都大学の伊達得夫
「風と雁と馬蓮花」)

著者紹介

中村 稔 (ナカムラ ミノル)  
1927年、埼玉県大宮生まれ。詩人・弁護士。一高・東大法学部卒、『世代』同人。1950年、書肆ユリイカから詩集『無言歌』を処女出版。詩集『鵜原抄』(高村光太郎賞)、『羽虫の飛ぶ風景』(読売文学賞)、『浮泛漂蕩』(藤村記念歴程賞)、『言葉について』(現代詩人賞)、伝記『束の間の幻影 銅板画家駒井哲郎の生涯』(読売文学賞)、自伝『私の昭和史』(朝日賞、毎日芸術賞、井上靖文化賞)ほか、著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)