• 本

書く、読む、生きる

出版社名 草思社
出版年月 2020年12月
ISBNコード 978-4-7942-2479-8
4-7942-2479-6
税込価格 2,420円
頁数・縦 357P 20cm

商品内容

要旨

作家稼業、書くことと読むこと、日本文学とドイツ文学、近代語と古典語、翻訳と創作、散文と韻文、口語と文語、「私」と「集合的自我」、夏目漱石『硝子戸の中』『夢十夜』、永井荷風、徳田秋聲『黴』『新世帯』、瀧井孝作『無限抱擁』、馬と近代文学、キケロ、シュティフター、ゴーゴリ、ジョイス、浅野川と犀川、競馬場と競馬客、疫病と戦乱、東京大空襲、東日本大震災、生者と死者、病と世の災い―。深奥な認識を唯一無二の口調、文体で語り、綴る。日本文学の巨星が遺した講演録、単行本未収録エッセイ、芥川賞選評を集成。

目次

1(書く、生きる
読むこと、書くこと
作家渡世三十余年 ほか)
2(読書ノート
読書日記
無彩の町に紺・黒・柿色 ほか)
3(芥川龍之介賞選評)

出版社・メーカーコメント

今年2月に亡くなった作家・古井由吉が遺した講演録、単行本未収録のエッセイ、19年にわたって担当した芥川賞全選評などを集成。「書く、生きる」「小説の言葉」など作家の創作の奥義が垣間見える講演録や、奥泉光や平野啓一郎、中村文則などその後大成する作家の芥川賞受賞作の選評など、古井由吉の読者ならずとも興味深く読める一冊。

著者紹介

古井 由吉 (フルイ ヨシキチ)  
1937年東京生まれ。68年処女作「木曜日に」発表。71年「杳子」で芥川賞、80年『栖』で日本文学大賞、83年『槿』で谷崎潤一郎賞、87年「中山坂」で川端康成文学賞、90年『仮往生伝試文』で読売文学賞、97年『白髪の唄』で毎日芸術賞を受賞。著書多数。2020年2月永眠(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)