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戒厳令下の新宿 菊地成孔のコロナ日記 2020.6−2023.1

出版社名 草思社
出版年月 2023年9月
ISBNコード 978-4-7942-2675-4
4-7942-2675-6
税込価格 2,200円
頁数・縦 380P 19cm

商品内容

要旨

あらゆる混乱は楽しむしかない。諸君、ワイルドに生きよう。人生は短い。音楽業界を壊滅的状況に陥れたコロナ禍、その抑鬱と祝祭の二年半の記録。

目次

「Sings,Plays & Scats」ブルーノート東京公演前口上
沖至逝去
「生きていて良かった」と思わせること
感傷と爆笑のモスチキン
ウルフギャング丸の内店のシャトーディケム
トリキの植木等
ウォーキングシューズを買う
ローストビーフ、サラダ、ツィトローネンクーヘン、グレンファークラス
10年後の3月11日
「菊地成孔とペペ・トルメント・アスカラール」オーチャード公演アンコール挨拶
浮気相手はいつでもポップス
「DC/PRG」ラストツアー梅田バナナホール公演
「DC/PRG」ラストツアー新木場USEN STUDIO COAST公演MC
優香は素晴らしい。そして矢沢をもっと好きになった
ラ・ボエムに溢れる性欲と食欲
ウルフギャング青山店で派手に金を使う
伊勢丹9階子供用品売り場でベビーカーを買う
高島忠夫ファミリーコンサート
「もっと負けて。すごくすごく素敵」
打楽器を買う時が、僕の人生が変わる時だ〔ほか〕

出版社・メーカーコメント

音楽業界が壊滅的状況に陥ったコロナ禍において、音楽家・菊地成孔はこの状況をいかにサバイブしたのか。沖至、志村けん、神田沙也加、瀬川昌久、上島竜兵各氏への追悼文、ライブでの口上、村上春樹氏との邂逅、コロナ感染記など、コロナ禍の抑鬱と祝祭の日々を独特の筆致で綴る。

著者紹介

菊地 成孔 (キクチ ナルヨシ)  
1963年、千葉県生まれ。音楽家、文筆家。菊地成孔とペペ・トルメント・アスカラール、菊地成孔クインテット、ラディカルな意志のスタイルズ、新音楽制作工房を主宰するほか、ジャズ・ドミュニスターズ、Q/N/Kとしても活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)