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タイ鉄道と日本軍 鉄道の戦時動員の実像1941〜1945年

出版社名 京都大学学術出版会
出版年月 2018年1月
ISBNコード 978-4-8140-0131-6
4-8140-0131-2
税込価格 5,940円
頁数・縦 595P 22cm

商品内容

要旨

第2次世界大戦でタイは特殊な位置にあった。日本と同盟し枢軸国の一員となりながらも、終戦後は敗戦国としての扱いを受けなかった。それは“自由タイ”の抗日の成果であり、参戦も日本に強制されたものだといわれるが実際はどうだったのか?鉄道研究で名高い著者が、軍事輸送の細密な分析を通じて日タイ間の知られざる「戦い」に迫る。

目次

序章 鉄道の戦時動員研究の意義
第1章 日本軍による鉄道の動員―軍用列車の運行状況
第2章 日本軍の軍事輸送―何をどの程度運んでいたのか
第3章 日本軍のタイ国内での展開1―通過地から駐屯地へ
第4章 日本軍のタイ国内での展開2―後方から前線へ
第5章 タイ側の対応―鉄道の奪還と維持
第6章 一般輸送への影響―鉄道輸送の変容
第7章 日本軍による鉄道の戦時動員とタイ
終章 鉄道の戦時動員の実像と今後の課題

著者紹介

柿崎 一郎 (カキザキ イチロウ)  
横浜市立大学国際総合科学部教授。1971年生まれ。1999年、東京外国語大学大学院地域文化研究科博士後期課程修了。横浜市立国際文化学部専任講師、同助教授、同国際総合科学部准教授を経て、2015年より現職。博士(学術)。第17回大平正芳記念賞(『タイ経済と鉄道1885〜1935年』)、第2回鉄道史学会住田奨励賞(『鉄道と道路の政治経済学 タイの交通政策と商品流通1935〜1975年』)、第40回交通図書賞(『都市交通のポリティクス バンコク1886〜2012年』)、第30回大同生命地域研究奨励賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)