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おーいぽぽんた 声で読む日本の詩歌166 2巻セット

出版社名 福音館書店
出版年月 2001年4月
ISBNコード 978-4-8340-3469-1
4-8340-3469-0
税込価格 2,640円
頁数・縦 24cm

商品内容

文学賞情報

2002年 第44回 児童福祉文化賞《出版物》受賞

要旨

本書には、私たちの国の詩一六六篇がのっています。短歌も俳句も自由詩も、千数百年前の詩も、新しい詩もあります。どれも、皆さんにおぼえて、口ずさんでほしい詩です。小学生向き。

目次

詩(豚(八木重吉)
たんぽぽ(川崎洋)
おれはかまきり(工藤直子) ほか)
俳句(雪とけて(小林一茶)
水鳥や(広瀬惟然)
猫の子に(椎本才麿) ほか)
短歌(石ばしる(志貴皇子)
ひむがしの(柿本人麻呂)
あまの原(安部仲麻呂) ほか)
俳句・短歌鑑賞

著者紹介

茨木 のり子 (イバラギ ノリコ)  
1926年、大阪に生まれる。1953年、川崎洋氏と同人雑誌「櫂」を創刊。1955年に第一詩集『対話』(不知火社)を刊行後、現在まで多くの著書がある。詩集に『茨木のり子詩集』〈現代詩文庫20〉(思潮社)『自分の感受性くらい』(花神社)『倚りかからず』(筑摩書房)、エッセイ集に『言の葉さやげ』(花神社)『詩のこころを読む』(岩波ジュニア新書)などがある
大岡 信 (オオオカ マコト)  
1931年、静岡県三島市に生まれる。1956年に第一詩集『記憶と現在』(ユリイカ)を刊行。以来、数多くの著書がある。詩集に『大岡信詩集』(思潮社)『故郷の水へのメッセージ』『地上楽園の午後』以上、花神社)、評論集に『現代詩試論』(ユリイカ)評伝に『紀貫之』(筑摩書房)などがあるほか、詞華集『折々のうた〔1〜7〕』『新折々のうた〔1〜〕』(以上、岩波新書)がある
川崎 洋 (カワサキ ヒロシ)  
1930年、東京に生まれる。1953年、茨木のり子氏と同人誌『櫂』を創刊。1955年に第一詩集『はくちょう』(ユリイカ)を刊行。『象』(思潮社)『縄文杉之記』(書肆山田)『ビスケットの空カン』(思潮社)などの詩集のほかに、エッセイ集『ことばの力』(岩波ジュニア新書)『方言の息づかい』(草思社)がある。絵本、童話、ラジオ・テレビの台本、映画シナリオの仕事も多数
岸田 衿子 (キシダ エリコ)  
東京に生まれる。詩集に『あかるい日の歌』『ソナチネの木』(以上、青土社)、エッセイ集に『草色の切符を買って』(青土社)などがある。そのほかに、子ども向きの絵本を多数手がけ、『スガンさんのやぎ』(偕成社)『かばくん』『このゆきだるまだーれ』『野の花の道』(以上、福音館書店)、詩の絵本に『どうぶつはいくあそび』(のら書店)、『木いちごつみ』(福音館書店)などがある
谷川 俊太郎 (タニカワ シュンタロウ)  
1931年、東京に生まれる。1952年に詩集『二十億光年の孤独』を刊行以来、詩、エッセイ、絵本、童話、翻訳など多くの仕事を手がけて現在にいたる。詩集に『谷川俊太郎詩集』『定義』『世間知ラズ』(以上、思潮社)、エッセイ集に『散文』(晶文社)、絵本に『わたし』『めのまどあけろ』、詩の絵本に『ことばあそびうた』『ことばあそびうた・また』(以上、福音館書店)などがある
柚木 沙弥郎 (ユノキ サミロウ)  
1922年、東京に生まれる。これまで型染めによる作品を発表してきた。服地、壁掛けなど、布地への型染のほか、染紙、壁紙、ポスター、カレンダー、絵はがきなど、多岐にわたる制作活動をしてきた。著書、画集に『柚木沙弥郎作品集』『宮沢賢治遠景』『旅の歓び』(以上、用美社)、絵本に『つきよのおんがくかい』『魔法のことば』(以上、福音館書店)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)